「外からは見えるけれど内部からは見えにくい」 他社の魅力や残念な部分は気付きやすいのに、自社のことになると案外見えにくいものです。「灯台下暗し」ですね。

「ある自動車が気になる存在になると、街中で同じ車種を頻繁に見掛けるようになった」 それまでは風景に溶け込んで見えてなかったものが、気になりだすと見えるようになるものです。これは心理的な盲点（スコトーマ）といいます。

どちらも厄介な存在ですが、そういうものだと認識しているのと知らないのとでは大きな違いが生まれます。 「知る」「気付く」「認識する」 事業を営むうえで重要なこれらのテーマに有効なのは、冷静な外部の人間と対話することが糸口になると考えます。さらに、「あなた」や「あなたの会社」に共感してくれる相手との対話がモアベター。

個人創業以来、そのような存在として活用いただいております。 思い返すと、18年間の銀行員時代から、経営者の良き伴走者になるよう努めて参りました。これからも一貫して、そうありたいと願っています。