資金調達といえば真っ先に融資を考えると思います。これまで取引先の経営者からお聞きした生の声として「銀行員の言う言葉の意味が分かりにくい」
「こちらの思いが銀行員に伝わっていない気がする」
といった話が少なくありません。
逆に、顧問先の取引金融機関から、こう言われることもあります。
「何度も社長さんに伝えているけれど伝わっていない気がする。あなたから伝えて貰えると助かる」
まるで通訳を必要としている感覚でしょうか。
こういった相談を受けることもあります。
「銀行にはドコまで話せばいいのでしょうか?
言い過ぎてもいけないと思うのですが」
こういう時はたいてい、こう答えます。
「基本的に、銀行には包み隠さずオープンにしましょう」
隠し事をする相手を信用するのは難しいですから、互いの信用を高めるためにはオープンにする方が良いと考えます。
また、このような相談もよくお受けします。
「当社はいくらまで融資を受けられますか?」
これにはたいてい、こう答えます。
「必要な額なら、いくらでも受けられます」
皆さんビックリされますが、この話には以下の4点を説明することがポイントです。
説明が明確でしたら、相当高い確率で希望額を借りることができるはずです。
その他にもう一つ、気になる点があるかと思います。
「どの金融機関に申し込めばいいでしょうか?本店と支店では、どちらが有利ですか?」
これについては企業の置かれている状況によってケースバイケースになりますが、中でも重要なのは支店選びです。当社としましては、状況をきちんと把握したうえで助言させて頂いております。
また、融資以外の資金調達についてお手伝いする機会も多数ございます。
例えば「出資」にも様々な方法があります。ファンドの活用やM&A、基金制度、クラウドファンディング(寄付型や出資型等様々な種類があります)、さらには金融機関の劣後ローンも含めると、実に多様な資金調達方法があるのです。融資に限らず幅広い視野で資金調達をお手伝いできることが当社の強みですし、存在意義だと感じています。
オンライン会議によって全国各地のご相談に対応しております。
資金調達でお悩みでしたら、全国どこからでも、以下のリンク先(問い合わせフォーム)にご相談内容を記載してお送りください。遅れるほど選択肢が失われてしまいますので、早め早めの対応をオススメ致します。
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