まちづくりには様々な要素が複雑に絡み合っています。
中心市街地活性化やコンパクトシティを目指す動きがあまり有効な結果を生み出しにくいのは、住民と国の示す方向性にギャップがあるからとも言えます。郊外で生活している市民にとって、コンパクトシティは歓迎しづらいと思われます。
しかし、少子高齢化の加速を考えると、他に有効な手段が見いだせないのも事実。
このような環境において、特に市町村役場の方々には頭の下がる想いです。
当社では、以下のプロポーザル業務を受託した実績がございます。
これは、空き家の目立つ中心市街地や郊外居住者の交通や通信にかかる未来像を描くための調査事業でした。
思えば2009年に地方銀行を退職してコンサルティング会社を立ち上げた際、このような事業を担うことが目標のひとつでした。目標を達成できたことは非常に嬉しい出来事でしたが、その反面、10年前と今とでは、まちづくりの課題が大きく変貌していることを実感しました。
当社代表は「北海道地域づくりアドバイザー」です。また、地方銀行出身のコンサルタントでもあります。そのため、当社のまちづくりに対するスタンスは「地域産業の元気が街を元気にする」を合言葉として、地域企業の経営を、特に資金面から支援することが期待される役割と考えております。
今後も安平町事業のような機会が得られるよう活動していく所存です。
【北海道地域づくりアドバイザー制度】
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/chicho/chiikiryoku/adviser-top.html
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